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改葬は2年で40%増えた。数字で見る墓じまい

最終更新:2026年9月10日/出典は各項目に明記しています
墓じまいは、もう珍しいことではありません。 厚生労働省の統計で、全国の改葬件数は2年で40%増えています。 「うちだけが特別なのだろうか」と迷っている方に、まず数字を見てもらいたくて、このページを作りました。

改葬件数の推移

年度全国神奈川県
令和3年度(2021)118,975件9,321件
令和4年度(2022)151,076件12,243件
令和5年度(2023)166,886件12,948件
2年間の増加率+40.3%+38.9%

出典:厚生労働省「衛生行政報告例」(e-Statの統計表を確認)

神奈川県の12,948件は全国の約7.8%。県の人口シェア(約7.3%)よりやや高い水準です。

令和5年度の全国166,886件は、1か月あたり約13,900件。毎月、これだけの数のお墓が動いています。

なぜ増えているのか

統計そのものは理由を語りません。ただ、市の資料や制度の動きから、いくつかのことは読み取れます。

市営墓地の状況

県内の市営墓地の規模を、公表されている範囲で。

墓地規模募集
横須賀市横須賀市営公園墓地総数25,300区画(普通7,274/芝生17,726/合葬300)+期限後合祀型合葬墓3,150体分令和8年度は募集予定なし
藤沢市大庭台墓園平面 約26,300区画+立体 約10,900区画
藤沢市西富墓地約400区画新たな使用者の募集を行っていません

出典:横須賀市「横須賀市営公園墓地」/藤沢市「墓地・斎場」(2026年9月10日確認)

横須賀市営公園墓地の25,300区画は県内でも最大級です。募集が止まっているということは、新しく借りることができない一方で、既に使っている方の返還や承継の問題が表に出やすいということでもあります。

石材店の見積は、1社だけで決めないでください

墓じまいの費用でいちばん大きいのは墓石の撤去です。同じお墓でも、頼む石材店によって金額が変わります。無料で複数社の見積を比べられます。

墓じまいの順番を見る

数字を見てから、決めればいい

墓じまいには、気持ちの整理が要ります。「先祖に申し訳ない」と感じる方は少なくありません。

ただ、年間166,886件という数字は、多くの家が同じことを考え、同じ判断をしているということでもあります。

手続きそのものは、順番さえ間違えなければ、そう複雑ではありません。まずは何にいくらかかるのかを知って、それから決めても遅くありません。

出典:厚生労働省「衛生行政報告例」(令和3〜5年度、e-Stat統計表)/横須賀市「横須賀市営公園墓地」/藤沢市「墓地・斎場」(いずれも2026年9月10日確認)